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2012年6月7日木曜日

節電の夏→ピークシフトを心がけましょう


 この地方は原発依存率の低い中部電力管内であるため、電力需給の逼迫はそれほどでもありません。しかし、より逼迫した関西電力エリアに融通しやすい60Hz帯の仲間※ですので、少しでも協力できる事を考えたいと思います。(※西日本が60Hz、東日本が50Hzです。)特に、13時から16時のピーク時間帯の電気を減らす工夫をしたいものです。

気をつけたいのは、熱中症になるほどがんばらないようにすることです。
暑さの人体への悪影響は、人によってあまり変わらないそうです。このため、特に「暑さに強い。」と思っている方は、言い換えれば暑さを感じにくいという事でもあり、知らず知らずの間に大きな負担がかかってしまうこともあります。温度計を設置して目で見て適切な温度管理を行えるようにしておくなど、無理しすぎない準備をしておきましょう。

今年の夏は、節約も大切ですが、それ以上にピーク時を避けて電気を使う事が求められています。



「無理をしすぎないピークシフト」


節約に目を奪われがちですが、高断熱のお住まいであれば午前中冷房をいれてお部屋の中の家具や建物を冷やした状態にしておくと、ピーク時間帯にエアコンを止めても暫く快適に過ごす事ができます。特に、窓の開けられない雨降りの日などは有効です。
逆に、ぎりぎりまで我慢して、一番暑い時間帯に少しだけエアコンを入れるというような使い方は、今年の夏に限っては逆効果です。我慢できなそうもなければ、早めにエアコンを入れ室内の温度を下げ、ピーク時に一気に負荷がかかるような事のないようにしてやりましょう。
雨天でも窓を開けておける網戸を取り付けたり、(写真カット)日よけを取り付けたりという導入の容易なものから、自宅で発電する「太陽光発電」や、深夜電力を貯めてピーク時に使う「蓄電システム」など高度な設備まで、暮らしを我慢せずにピークシフトできる設備として有効です。
もちろん、一般家電の使用や、冷蔵庫の開け閉めなども、ピーク時間帯はできるだけ控えたいものです。

弊社でも、作業場で機械を動かす作業はできるだけ午前中に行うように気をつけていきたいと思います。

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