お知らせ

「文字で語る」のコンテンツを開始してみました。
当面実験運用です。
メインのホームページに整理する前の情報をお送りします。
断片的にはなってしまいますが、お役に立てるようにがんばります。
執筆担当は荻野です。応援メッセージやクレームもどんどん待っています。(^^)

2012年12月26日水曜日

【小さく広く暮らす】一部屋多機能でコンパクトに暮らす

コンパクトで負担の少ない家づくりは、これからの一つのトレンドですね。
小さめの家で広く暮らすには「共有」という概念がとても大切になります。
「時間をずらして共有する。」「複数人で共有する。」「機能を変化させて共有する。」
日本の和室は、優れた共有空間でした。団欒する、接客する、食事をする、寝る、など色々な機能を一部屋で果たすことができました。
もちろん、現代の生活にそぐわないところもありますが、その心は受け継いで上手に暮らせたらよいなと思います。

小さな専用空間より広い共有空間をつくる。一つの空間で邪魔されず疎外せずお互いほどよい距離感で暮らすことができます。
冷暖房も快適に使えエネルギーも節約できます。

動線や収納、機能分離と融合の計画を丁寧に考えて、小さくても広く暮らせる家を一緒につくりましょう。

2012年12月25日火曜日

SE構法は高いと言われますが…。

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お風呂とキッチンのグレードをこのこくらい上げた差ぐらいです。

あなたなら、どちらを重視しますか?

2012年12月22日土曜日

萩森建設のホームシアター


本格的なホームシアターを検討の場合は、お施主様に合った専門の「インストーラー」をご紹介いただき、その指示に合わせて協業をしていく形になります。
遮音構造の施工から吸音材の取付や気密化工事、設備ダクトやコンセント廻りの処理など、施工能力そのものは水準を確保しておりますので安心してご依頼ください。
専門のインストーラーさんが計画するようなホームシアターに比べると、萩森建設が計画をするホームシアターとはもう少しライトなものになります。
インストーラーさんと違い、機器などの知識もそれほどあるわけではないので、機器類の選定もお客様主導になります。
ベタな表現になり恐縮ですが、スピーカー、アンプ、投影機、スクリーンなどの主要機器類の合計が200万円を越えるような計画をお考えの場合は、専門のインストーラーさんを交えて検討する事を強くお勧めします。
100万円以上200万円くらいまでの場合でも、ご本人が造詣が深い場合を除き、それぞれの機器を調整して能力を発揮できる専門家に参画していただくことをお勧めします。
さて、前置きが長くなりましたが、機器価格数万円から100万円くらいまでの投資でも、かなり充実したオーディオビジュアル体験をする事ができます。
しかし、専門家に依頼するほどの予算はとれませんので、計画の方向によって満足度が大きく変わってしまう危険性もあります。
そのような「専門家の意見を仰ぐほどの予算はないが、充実したオーディオビジュアル体験を自分たちで計画していきたい。」という場合に、萩森建設が考えることをまとめました。

特に、スピーカーセッティングで2.1ch時を重視した構成を考えるのか(主に、音楽重視の方)、5.1chや7.1ch時を重視した構成を考えるのか(映画など臨場感重視の方)は、全体のイメージを練り上げていく上でも何となく違うかなと言う気がします。それは、高精細でコントラストもはっきりしたディスプレイのテレビ映像でいくのか、迫力重視の大画面プロジェクターでいくのか、という部分にもつながります。


【目的を考える】
  • 音を聞く(美しい音楽を嗜好するのか?臨場感を重視するのか?音量は?)
  • 映像を見る(長時間疲れずに見たい?集中して没頭したい?映像美?迫力?)
  • 誰と(一人や二人で?家族で?大勢で?)
  • いつ(ながらはあり?没頭時間を確保できる?)

【手段を考える】
  • 空間(リビング兼用?他の部屋との兼用?専用室?)
  • 遮音(外部とは?上下隣室とは?窓の仕様大きさは?室内建具の仕様は?空調ダクトの対策は?床壁天井の防音仕様は?)
  • 音響(吸音部材は?生活家具(ソファーなど吸音効果のある)の計画は?床や天井の仕様は?部屋の形状は?)
  • 空調(エアコンでいい?※エアコンでは支障の出るデリケートな計画の場合は、インストーラーさんを依頼すべき水準だと思います。パネル式冷暖房の採用などは可能です。)
  • 機器配線・取付準備(スピーカーや配線は空配管?径は?下地補強は?プロジェクター下地は可動にする?スクリーンは必要?)
  • 照明(調光は?シーン別プログラムも?コントローラーは?)
  • ビルトインスピーカー(スピーカーを見せる?見せない?)
ホームシアターを計画される場合、萩森建設ではテレビやプロジェクター、アンプやスピーカーなどの機器類の選択に対して意見を述べる能力はありません。
また、機器類は新しいモノに買い換える可能性もありますので、専用にしすぎない方が良いという考えもあります。
しかし、ライトな計画であっても、上記の項目程度は建築側で最低限検討しておかないと、後からではどうしようもない項目です。
これらは、やはり、住宅全体の計画にも影響を及ぼします。
上記の要素を日常の生活空間と上手く融合することで、あまり予算を掛けることなく満足のいく計画をする事も可能ですし、少し本格的な専用室を計画するのもおもしろいです。
ほとんどのお宅では、どのみちテレビは見るし音楽もきくでしょう。下手をすれば、キッチンやお風呂を使う時間よりも多いかもしれません。
萩森建設と一緒に、オーディオビジュアル系に情熱を傾けて生活に彩りを与えるのも、すてきな選択かもしれませんね。

2012年12月21日金曜日

萩森建設のガレージハウス


萩森建設がガレージハウスを計画するときに考えることをまとめました。
ガレージは、スパンを広くとる場合が多く、出入り口は基礎も大きく欠くため、構造的には厳しい条件になります。
建築基準法の範囲でチェックはかかりませんので、特別留意することなくガレージを計画することも可能ですが、構造的にはとても不安な物になってしまいます。
しっかりした構造計画のないインナーガレージは避けるべきです。
また、日常使いもする自動車用か、乗る機会は多くない自動車用かによっても大きく計画は変わります。一般的にガレージハウスは趣味性の高い場合が多いですが、それだけに目的が中途半端になってしまうともったいない空間になってしまう場合もあります。少し、思い切った計画にする事によって活きた空間を創りたいですね。

【目的を考える】
  • 見せる(リビングから?オーナーの居室から?誰が見たい?誰に見せたい?)
  • 作業する(リストア?リフト必要?床下潜る?工具の量は?コンプレッサー?騒音は?排気ガスは?)
  • 保管する(インナーガレージ?半外空間?居室との断熱の区切り?日常使いあり?周辺パーツは?)

【手段を考える】
  • 床仕上げ(オイル対策?水を流す?着色方法?リフトや機器の固定の必要性?)
  • 壁天井仕上げ(素材?棚やフックなどの増設?色や光沢は?居室側との遮音や断熱は?外部側との遮音や断熱は?ホイストの取付は?)
  • シャッター(開口巾?遮音や断熱は?外部との床の段差は?動作音は気になる?開閉頻度は?電動?リモコン?色は?材質やデザインは?)
  • 収納(作業ツール?タイヤ?軽くて大きいバンパーやエアロパーツも?アウトドアツールの収納スペース?)
  • 構造(間口は?柱はあってもいい?上階は居室?)
  • 照明(照度は作業のため?見せるため?器具は見せる?凹凸が邪魔になる?スイッチ類は?)
  • プラスアルファ(実用性?趣味性?ラウンジ機能?目立たない場所で雨の日の洗濯干ししてもいい?)

インナーガレージの計画は、構造的な検討と切っても切り離せません。広さはもちろんのこと、シャッターの形式、開口部や出入り口の取り方、ホイストなどの設置の有無、天井高さの設定、居室や上階との関係など、計画が変わればその都度、構造的な検討が必要ですし建物全体にも影響を与えます。
構造によっては、基礎の補強など思わぬ場所に費用がかかったりする場合もありますので、目的に合わせた計画と同時に無理のない構造計画を同時に考えないと不合理で不経済な建物になってしまう事もあります。
限られた予算や制限の中で、楽しい目的のカーライフを満喫するガレージハウスの計画には、そういったノウハウが必要です。

<SE構法は圧倒的にお値打ちな建物ができる>

 

□SE構法は、一流ハウスメーカーさんの構法よりも上です。(信じてもらえるでしょうか...。)

ハウスメーカーの木質ラーメン構法といえば、住友林業さんのビックフレーム構法は有名ですが、積水ハウス シャーウッドさんも「木質ラーメンフレーム」という構造を部分的に取り入れることによって、柱のない大空間や大きな開口部を実現しています。
ただし、どちらも最上級グレードに属し、相当の対価を払わなければ実現できません。
 
SE構法は、それ以外の一般的なハウスメーカーの木造構法を完全に凌駕します。
 
上記の一流ハウスメーカーの木質ラーメン構法では、ビックフレーム構法とは若干考え方が異なりますが、対等の強さを発揮できます。
シャーウッド+木質ラーメンフレーム構法には、勝てると思います。
 
構法に上下をつけるとすると、以下の点がポイントとなります。
 
■部材や接合部など、ハードとして強いか?
■建物として強い水準を必ず達成するような構造設計の体制がとられているか?※強い構法だからと、あまり材料をけちれば弱い建物ができてしまいます。
■確実な施工を担保するチェック体制がとられているか?※SE構法では現場写真などの記録を含めた施工チェックを行い、それを1等づつ本部がチェック、認定する制度をとっています。2重チェック体制を敷いている一部の優良ハウスメーカーと同等の体制です。
■完全な担保のある保証体制が組まれているか?※大手ハウスメーカーでも保証は自社保証になります。SE構法では保険会社が引き受けうけます。ハウスメーカーと保険会社の信用力の勝負になります。
 
単に強い構法であるだけでなく、強い設計、確実な施工、安心の保証が一体となった構法が、SE構法です。
 
 
「木質ラーメン構法」という特徴を有した構法の中で、実績や歴史においても、SE構法は他を圧倒しています。