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2012年11月8日木曜日

エネルギー自給型住宅への転換時期

電力自給型の家を考えてみるとき、現時点でもっとも大きな問題は、消耗品である蓄電池の金銭的な負担が大きい点だと思います。
おおざっぱに計算しても、現時点での蓄電池の価格では、耐久性が10年のリチウム電池として、毎月2万円以上の消却になるでしょう。
現実的なのは、とりあえず安価な鉛電池で何とか数年年持たせ、その間に技術革新が進んで、安価で高寿命な電池が手にはいることを期待することでしょうか。(実際は、毎日充放電を繰り返して、3年も持つかどうかは、賭みたいなもんですが。)

逆に言えば、蓄電池の価格が3分の1くらいになれば、完全自給型の家は、経済的にも成り立つ可能性があります。
蓄電池の現在の価格低下のペースを考えれば、3〜5年程度でその程度の水準に低下する可能性は低くないとも思えます。

将来的な可能性として、こういったエネルギー自給型住宅への転換を視野に入れて、最低限の対応は今の家造りにも盛り込んでおきたいものだと思っています。

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